どうも、とげまるです!
ネントレ、ご存知ですか?ネントレされましたか?
私は妻が友人からネントレについて聞いてくるまで、存在そのものを知らなかったです。
「ねんねトレーニング」ですね。
赤ちゃんがスムーズに睡眠に入れるようにするものです。
やるかやらないかはご夫婦で決めれば良いと思いますが、知らないと「そんなのあったのか」「やっておけばよかった」となってしまうかも知れません!知っておいて損はないでしょう!
私たちはネントレして本当によかったです!
目次
始める時期
始めた理由
ネントレの方法
ネントレ中の注意
ネントレしてよかったこと
まとめ
始める時期
平均の睡眠時間が長くなってきた頃に始めるのが一般的です。
書籍や方法により微妙に異なるようですが、昼と夜の区別がつき始めて、連続した睡眠が6〜8時間くらい取れるようになった、4〜6ヶ月くらいから始めるのが理想です。
うちは少し導入が遅かっったので、5ヶ月くらいから始めました。
始めた理由
始めた理由は主に、二つです。
・子どもに良い睡眠習慣をつけてもらう
・親側の寝かしつけ負担の軽減
夜になったら寝る。そんな当たり前のことを赤ちゃんはまだ知りません。
それを教える最初のタイミングがネントレだと思います。
「なかなか寝付けない」「途中で起きてしまう」というのは、親にとっても、きっと本人にとっても辛いものです。
特に共働きのご家庭は、奥様が復帰したときのことを考えると絶対にやっておいた方が良いでしょう。
ネントレの方法
私たちが実施したネントレの方法は至ってシンプルでした。
覚悟を決める
ネントレは本当に(親が)辛いトレーニングです。
泣き叫ぶ我が子を、寝室に一人で寝かせなくてはいけません。
添い寝や添い乳をしたくなると思いますが、それは御法度です。赤ちゃんが混乱してしまうからです。
とにかくやるんだ!それも愛する我が子のためだ!と強い覚悟が必要です。
寝かせるところの安全を確保しておく
赤ちゃんが寝るところの安全を確保しておいてください。
必要以上の毛布などは置かないようにしましょう。
寝る前をルーチン化する
寝る前の流れを完全にルーチン化します。
そうするとで赤ちゃんに これからもう寝るんだよ〜ということを習慣で覚えさせていきます。
私たちの場合は
ごはん(ミルク)→お風呂→寝る前のミルク→本の読み聞かせ→ねんね
でした。
大切なのはミルクで寝落ちさせないことです。
ベッドに寝かせて心を鬼にする
このステップが最も辛いところです。
方法によっては段階的に行うものもありますが、とげまる流は最初から「寝床に寝かせて扉をピシャリ」でした。
寝床に寝かせて、扉を閉めて、親は退室します。
心を鬼にして退室します。
寝入るまで、本当に全力で泣き叫ぶので、本当に辛いです。
そこまでして、ネントレしないといけないのか?と何度も思うと思います。
ただ、そこで部屋に入ってしまってはNGです。
「泣いたら来てくれる」と思ってしまうと、さらにねんねが難しくなってしまい、親に依存したねんねしかできなくなってしまいます。
段々一人で寝入れるように
最初は30分くらい泣き続けていました。
それが二日目、三日目には15分くらいに
4日目には10分前後で睡眠導入できるようになり、一週間程度でねんねルーチン後に寝床に置いても泣かなくなりました。
こうなれば、ねんねトレーニングもほぼ成功と言えると思います。
赤ちゃんの学習能力すごいですよね。びっくりしました。
その後は寝入るタイミングは日によりけりで10〜20分くらいでしたが、親が付き添っていなくても、置くだけで泣かずに眠りにつけるようになりました。
ネントレ中の注意
ルール厳守
様々なネントレ方法があると思いますが、ルールを破ってはいけません。やる!と決めたらやり通しましょう。
そうでないと赤ちゃんが混乱して、良い睡眠習慣がつきにくくなります。
静かになったら必ず確認を
私たちは隣の部屋から襖越しに呼吸音を聞いていました。
睡眠の呼吸に入ったな、と判断したら必ず目視で赤ちゃんを見にいき、うつ伏せになっていないかなど睡眠姿勢の確認をしていました。
できれば、隣の部屋から呼吸の音が聞こえるような環境で実施すると安心してトレーニングできると思います。
ベビーモニターを導入している先輩ママもいました。うちは使いませんでしたが、心配な方は検討の余地があるかも知れません。
ネントレしてよかったこと
親側のQOL向上
寝かしつけにかかる労力がなくなり、少し楽になります。
起きてしまっても自分で寝られるように
寝ている途中で起きてしまうこともあります。ネントレ前であれば、再度親が駆け寄ってトントンしたり寝かしつけをリスタートする感じですが、ネントレ後は途中で起きてしまっても、体勢を変えて、また眠りについてくれます。バッチリ一人でねんねできるようになりました。
パパ、ママを選ばない
ルーチンさえこなしてしまえば、お父さん、お母さんを選ばないので、イクメンパパもワーママも本当に楽になります。どちらかしか寝てくれない添い寝や、添い乳は「ママが居ないと・パパが居ないと」になってしまうので避けたいものです。
特にパパにはおっぱいありませんからね、、、
まとめ
赤ちゃんの睡眠習慣の観点からも、親の負担軽減の観点からもネントレはおすすめです。
私たちは友人から聞いた方法を実践しましたが、検索すればいろいろな方法や、書籍がでています。合うものを選べば良いと思います。
ただし、ネントレ効果はずーっと続くとは限らないものです。
事実、我が家は半年ほどネントレ効果が続きましたが、ある時期に環境の変化が多いことがあり、少し激し目の後追い泣きがありました。夜寝る時も、後追い泣きで寝付かなくなってしまいました。
これは良くないな〜と根拠はないですが感じたので、現在は添い寝するようになっています。
それでもネントレ効果は大きく、トントンやお歌は歌っていません。同じ部屋にいるのみで、15分くらいで寝てくれます。
ネントレされるか迷っている方々や、方法の参考になれば良いと思います!
それでは、また!